子供の特徴や課題を理解することが大切です。正解はありません。
夏休みが始まりましたね、1学期の成績はいかがでしたか?
成績が上がっていたり思ったより良くなかったりと人それぞれだと思います。
特に新中学1年生は環境が大きく変わります。
1学期の最初の成績を見てから塾や家庭教師を探し始めるなんていうご家庭も多んじゃないでしょうか。
もくじ
塾や家庭教師はいつからがおすすめか
実は決まったおすすめの時期というものはありません。
子供の学力や志望校また地域など、条件がバラバラなのがその理由です。
出来るだけ早い方がいいという意見もあれば、受験のある3年生からでいいという意見もあり、どちらも場合によっては正しいのです。
ただし、以下の条件に当てはまる場合は出来る限り早い方が良いと思います。
- 志望校のレベルが高い(または出来るだけ偏差値の高い学校を目指したい)
- 自分と志望校の学力差が大きい
- 苦手科目があり、かつ平均点以下
- 中学1年生からの成績が受験に影響する地域(内申点)
志望校のレベルが高い(または出来るだけ偏差値の高い学校を目指したい)
入試は絶対評価ではなく相対評価です。
たとえ98点という高得点であっても、100点・99点の人数で定員になってしまったら、試験には落ちてしまうということです。
偏差値の高い学校は地域でも人気が高い傾向があり、その狭き門を突破するためには他の人より1点でもいい点数を取る必要がありますので、出来る限り早く塾や家庭教師を始めた方がいいと思います。
ライバルのほとんどがプロ講師の指導を受け学力を磨き上げてきますので、自分1人の家庭学習で勝つのは困難です。
もちろん不可能とは言いませんが、多くの人にとっては人生で一度きりの高校入試ですので、無理をしてギャンブルする必要はないと思います。
自分と志望校の学力差が大きい
志望校との学力差があるということは、程度の差こそあれ、すでに学習済みの範囲に取りこぼしがあるということです。
学校の授業は理解している前提でどんどん進みますので、今の状態では学習の効率が上がらず、ライバルとの差はジリジリと開いていくことになります。
新しいことを学習しながら、それと同時進行で以前の取りこぼしを回収していくことになりますが、それは想像よりも遥かに困難。
出来るだけ早いタイミングでプロの力を借りるべきでしょう。
苦手科目があり、かつ平均点以下
すでに学習済みの範囲に大きな取りこぼしがあるということです。
学校の授業は理解している前提でどんどん進みますので、放っておくともっと苦手な科目になってしまいます。
入試までに克服出来なかった場合は、に苦手科目が足を引っ張り、入りたい学校に入れないという事態も起こり得ます。
中学1年生からの成績が受験に影響する地域(内申点)
受験は中3からと思って油断して失敗するケースがあります。
気づいた時には手遅れになっていて、泣く泣く志望校を変えるということもあり得ます。
家族の都合で、県を跨ぐ異動の可能性がある場合も注意が必要です。
内申点に関しては地域差や学校によって扱いが違いますので、事前に調べておいた方がいいです(当日の試験よりも内申点を重視する学校もあります)。
中学3年間はあっという間に過ぎ去ります。
出来るだけ早めに調べておいた方がよいです!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!