お豆腐料理をおいしくつくるのに必要な、水分を抜く簡単な方法です!
今回はお豆腐の水切りについてです。
豆腐の水きりとは、豆腐から出る水分で料理が水っぽくなってしまうことを防ぐために行う工程です。
有名な方法は、
- ふきんやペーパータオルに包む
- つぶれない程度の重しをのせる
- 30分~1時間程度待つ
というもので、形が崩れずきれいなまま仕上がるというメリットがありますが、
時間がかかりすぎるというデメリットもあります。
忙しい場合や、その場の思い付きでぱぱっと作りたい時などは、その時間とれません。
そういうときに重宝するのが今回ご紹介する裏技なんです
もくじ
豆腐の水きりは「ちぎって」、「茹でる」
水を切るのに茹でるのっ!?
不思議に思うかも知れませんが、かなりしっかりと水分を抜くことができます。
しかも簡単&短時間!
- 豆腐を適当にちぎる
- 熱湯で3~5分程度茹でる
- ざるにあけて水気をきる
これだけです!
重しで水をきるよりも抜ける水分量が多いので、個人的には炒め物をする際によく使う裏技です。
豆腐でチャンプルーを作ってみた
子供は基本的に炒め物が好き。
そしてお肉も好き。
その子供の好きな料理法・食材と相性のいいかさ増し食材が豆腐!
ということで豆腐を使ったチャンプルーを作ってみました。
しっかり水をきった豆腐は炒めても崩れにくいです。
また、食べてるうちから水がしみ出てきて味が薄くなってしまうという失敗がありません!(水を切らずに炒め物をすると、時間経過で水っぽくなってしまうのです)
レシピ「ベーコンと豆腐のチャンプルー」
- 裏技をつかって豆腐の水をし、ざるにあけておきます。
- ベーコンをすこし焦げ目がつく程度に炒めてお皿に取り出しておきます。少し焦げ目がついた方が美味しいですがお好みで。もちろん他のお肉で代用してもいいです。少しだけ余ってるお肉でも、ソーセージでもちくわでもなんでも入れちゃいましょう!
- フライパンに溶き卵を入れ火を通します。(ベーコンを焼いたフライパンは洗わなくてもよいです)卵が固くなってきたら軽くくずした後、①の豆腐を入れ味付けをします。今回は味塩コショウでシンプルにしましたが、醤油味にしても、オイスターソース味にしても、カレー粉振ってもおいしいと思います。
- 味がついたら②のベーコンをフライパンに戻し、軽く混ぜた後にお皿に盛り付け完成です!ベーコンは味がついているので最後に戻しただけにしましたが、味がついていないお肉の場合は③の段階で一緒に味付けをしてください。
野菜を足したり、お肉の種類を変えたり、味付けを変えたりするだけでレシピは無限ね! よく食卓に登場するの納得 笑
茹でたりレンジしたりで水切りをした場合は、少し豆腐の風味が落ちてしまいます。繊細な味のものや、風味を活かしたもの(白あえなど)は加熱なしの水切りの方がよいです!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!