なんちゃって避風塘蝦(海老のピリ辛パン粉炒め風のおつまみ)

サクサク感が命の料理。パン粉のかわりにポテトチップスで作ります。

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

今回はおつまみメニューとなります。

中華系の料理なのですが町の中華屋さんではあまり見かけないメニューですね。

昔中国から来た料理人が作ってくれたのが絶品で、それ以来たまに作っているお気に入りメニューの一つです。

今回は家庭で作れるようにポテチを使って大胆アレンジをしました。

避風塘とは

「避風塘」とは、台風が来たとき船が高波を避けて避難する港のことです。

香港で船上生活をしていた人々が食べていた料理の一つだそうです。

蝦を油でからっと揚げて殻ごと食べる料理ですが、さすがに家庭で作るのは大変。

でもサクサクパリパリ感は再現したい・・・ということで、ポテトチップスを代用してしまえっ!と勢いで考えたメニューです。

海老の下処理について

料理レシピ本を見るとだいたい「海老は下処理して・・・」と書いてあります。

これ、味は確かに変わりますが手間がかかるのも事実。

そんなことしなくちゃいけないなら・・・と海老を回避している人もいるかも知れませんね。

僕もそうでした^^;

お店で大量(毎日キロ単位)に処理しなくてはいけなくなって慣れてしまいましたけど、

家庭料理なんだから、ばれなければ(まずい、臭いと言われなければ)やらなくていいかな!なんて思っています。

お店でお金とりわけじゃないですもんね。

海老の下処理について

なんちゃって避風塘蝦

材料

  • 海老(できればある程度の大きさ)           適量
  • ポテトチップス(塩味                 適量
  • お好みの香味野菜(ニンニク、ニラ、ネギなど)     適量
  • 塩コショウ                      適量

なんちゃって避風塘蝦 調理手順

  1. 海老は背腸をとるなどの下処理をお好みでやっておきます(ばれなければやらなくても・・・なんて言っていたらプロの人に怒られそう 笑)。下味をつける意味で少し塩胡椒をし30分くらい置いておきましょう。
  2. その間に今回の手抜きの最大の特徴であるポテトチップスを手で砕いていきます。個人的には薄いものよりやや厚みがあるものが好み。その方がザクザク感が増して、殻ごと揚げた海老の歯ごたえに近づけるかな・・・と思っています。写真ではギザギザポテトの塩味とカラムーチョの細いやつを混ぜてます。
  3. 香味野菜を細かく切ります。サイズの目安は②のポテチとだいたい同じくらい。ここでも手を抜きたかったら市販のニンニクチップなどでok!
  4. ①の海老③の香味野菜をフライパンで炒めます。油はサラダ油でも胡麻油でも。香りを出したければ胡麻油おすすめ。炒めすぎると香味野菜が焦げてくるので注意です。
  5. 海老に火が通って香味野菜の香りが出てきたら、②の砕いたポテチをフライパンに投入し混ぜ合わせてください。この時点でもう完成ですが、さらに香り高く仕上げたい場合は、香味油を最後にまわしかけるというワンランクアップ技もあります。①の処理の際に殻むきをしたのなら、その殻でえび油を作っておくと良いかも知れませんね!手間ですけど美味しいお酒を飲むために、僕はだいたいやってます♪

■ちょい足しレシピ:えび油作り方

しょーちゃん

一風かわったおつまみ料理で晩酌をするのも楽しいものですよ。

どのポテチを選ぶかでだいぶ味の方向性が決まってきてしまうので、あまり癖のない塩味か、ニンニクなどの香味野菜系のフレーバーのものが無難です。

今夜もかんぱーい!