睡眠に最適な温度とは

寝る間も惜しんで勉強するのはあまり効率がよくないかも知れません

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

前回につづいて「温度」に注目してみたいと思います。

前回記事:勉強がはかどる温度

今回は睡眠に最適な温度についての記事となります。

そもそも睡眠ってなぜ大事なの?

睡眠の役割は心身ともに疲労を回復させることです。

学校での授業や部活、帰宅後の塾や習い事など、今の中高生は昔と違って何かと忙しい。

若いうちは疲れないからいいわねなんて言う大人がいますが、子供だった疲れます。

若さゆえに疲れを誤魔化せているだけなんです。

しっかりとした睡眠で心身ともに疲れをリセットできている子供とそうでない子供では日中のパフォーマンス(勉強・スポーツ)に大きな差が出てしまうかも知れません。

寝不足で受ける授業が身につくはずはありませんよね。

できるだけ万全の状態で学習に臨んで欲しいものです。

睡眠と成長の関係

昔から「寝る子は育つ」とよく言われています。

睡眠は成長のためにとても大切なもので、成長ホルモンに多く分泌されることがわかっています。

質のよい睡眠を心掛けることによって、子供は心身ともに健康に育っていきます。

参考)子供の成長

参考)睡眠時の成長ホルモン

参考)成長期のための睡眠

睡眠と記憶の関係

睡眠は、身体の疲労回復だけでなく脳の健康にとっても重要であることがわかってきています。

起きている間の体験を整理し記憶として定着させるのは睡眠の重要な役割の一つです。

睡眠はノンレム睡眠(深い眠り)から始まり、1時間ほどたつと徐々にレム睡眠(浅い眠り)へと移行し、その後またノンレム睡眠に移行していきます。

このような眠りの周期が一晩のうちにに3~5回繰り返され、その度にノンレム睡眠では体験から得た感情や事柄が整理され、レム睡眠ではそれが記憶としてしっかりと定着されていきます。

中高生の学習は記憶(暗記)による部分が大部分をしめますので、

よい睡眠を確保できるかどうかはとても重要なことです。

参考)睡眠中に記憶を強化 米グループが実験

参考)「寝る直前の勉強」が記憶に効くこれだけの理由

参考)睡眠と記憶の関係とは

睡眠に最適な温度とは

いろいろ記事を読んだり体感したりした僕なりの結論から言いますと、

起きているときの温度より少し寒く感じる程度が適温

です。

そうすると布団を一枚かけて快適だと感じるようになります

季節によって体感温度が違いますし、服装、住居、個人差などもありますので一概には言えませんが、この点を気をつけるだけで睡眠の質は向上すると思います。

寝苦しい暑さの夏の夜や、底冷えする冬の夜はとくに、エアコンなどを積極的に使い寝室の温度調整を行いましょう。

参考)寝室は「少し寒い」室温が最も眠りやすい

参考)快眠のための環境作り

参考)睡眠と快眠温度について

しょーちゃん

個人的な体感ですが、

夏は26℃前後+お布団

冬は20℃前後+お布団

が快適です。

窓の大きさや家の断熱によってかなり変わってくると思いますが、睡眠時の室温を気にかけていただくと、生活の質が1ランク上がると思います!