環境を考えるのはすごく大切です
みなさん経験があると思いますが、周りがうるさいとなかなか勉強に集中することはできません。
頑張って集中しようとしても勝手に耳から音が入ってきます。
また、仮に無音であっても何か頻繁に動くものが視界に入ってきたら集中は妨げられるでしょう。
例えば家族がイヤホンをしてテレビを見ているとします。
その横で集中して勉強ができるか・・・たぶん無理ですよね?
実は温度からも大きな影響を受けるようです。
今回はそんな温度についての記事となります。
もくじ
暑すぎて勉強できないよ!
暑さは人の身体に大きな影響を与えます。
みなさん体感されていると思いますが、あまりに暑いとイライラしてきせんか?
また、疲れやすくなったり食欲をなくしてしまったりしますよね。
汗ばんで体が不快に感じたり、気が散ってしまったり、頭がぼーっとして集中が出来なくなったりします。
「暑くて集中できないとは気合が足りない!」と言う方もいると思いますが、それだけ気合があるなら、暑さに耐えることより勉強に向けた方がはるかに有用だと思います。
寒すぎて勉強できないよ!
寒い冬には足元や手先が冷えたりして、なかなか勉強に集中できないということがあります。
あまりにも冷えすぎるとペンを持つ指先すら辛くなってきますよね。
また寒さによって血管が収縮し、血行が悪くなることで様々なトラブルも起こります。
血行が悪くなるということは酸素や栄養が体のすみずみまで届かなくなり、個人差はありますが肩こりや頭痛が起こりやすくなったりもするでしょう。
体調不良のままではよいパフォーマンは発揮できません。
勉強に最適な温度は22℃~24℃
いくつかのサイトと自分の体験から、
だいたい22℃~24℃が最適
だと考えています。
僕は社会人になった今でも勉強を続けていますが、集中できる温度は22℃で、25℃を越えたあたりから比較的集中力が切れやすくなってきます。
28℃を越えると辛くなってきて、30℃だと地獄です(笑)
エアコンでガンガンに冷やしててもデスクが30℃とかたまにあるんですよね…
この快適温度には個人差がありますので多少の調整は必要だと思います。
普段から着ている服装などによっても違うでしょうしね。
ただ気をつけなければいけないことは、
22℃~24℃はエアコンの設定温度ではない
ということです。
エアコンの設定温度と室温は異なります(特に外気温との差がある夏や冬)。
できれば勉強するスペースの温度を測定できるとよいです。
1,000円~2,000円程度で温度も測れる時計が売っていますので、そういうのを買うのがおすすめ。
タイマーで測ったり、アラームをセットしたりもできます。(実は僕も使っています!)
暑さ対策
エアコン・扇風機を併用する
エアコンだけだと逆に冷えすぎて寒くなってしまうときもあります。
少し高めの温度にして、扇風機やサーキュレーターなどで緩やかな空気の循環をつくるだけでも快適さは増します。
すごしやすい服装
同じ温度でも着ている服によって体感は異なります。
個人の好みにもよりますが、天然素材(綿・麻など)で通気性のよいものや、スポーツウェアなどの汗が乾きやすい服装を心掛けてみるのもよいと思います。
直射日光をさける
太陽光=熱ですので、直射日光をさけるだけでも快適さはことなります。
昼間でも太陽光を遮る厚手のカーテンを閉めて部屋の明かりをつけたり、すだれ・よしずなどで影をつくるなど工夫してみましょう。
冷感グッズを利用する
暑さを和らげるためには、太い血管が通っている首を冷やすのが効果的です。
おすすめは冷感ジェル(冷えすぎないもの)を首に巻くことです。
商品によっては1時間以上もつものもあります。
保冷剤をタオルでくるんだものを首にまいたりしてもよいと思います(冷えすぎ注意)。
冷感スプレーや制汗スプレーでもリフレッシュできると思います。
寒さ対策
エアコンによる温度調整
寒さ対策の王道はエアコンです。
設定温度ではなく勉強スペースの温度を測って調整しましょう。
特に冬場は乾燥しやすいため加湿器の併用がおすすめです。
基本的には足を温める
心臓から遠ければ遠い程冷えやすいので、基本的には足元をあたためます。
頭はあたためすぎるとぼーっとしてしまい逆に効率が落ちてしまいますので注意してください。
厚手の靴下やズボンをはいたり、足元だけのホットカーペット、ヒーターなどおすすめです。
暖かい飲み物で内側からあたためる
勉強の合間の息抜きもかねて暖かい飲み物をとるのもおすすめです。
コーヒー・紅茶・ココアなどお好みのものでリフレッシュしつつ体を温めることができます。
カフェインは集中力アップ・記憶力アップの効果も期待できます。
あたたかいお風呂にはいる
お風呂を利用するのも1つの方法です。
寒くなってくると熱いお風呂に入りたくなる人もいると思いますが、体を暖かく保ってくれる最適な温度は38℃~40℃です。
それ以上に熱いお湯につかると、逆に体が放熱しようとして(汗をかいたり血管が拡張したり)体温が低下してしまいます。
お風呂でリフレッシュしたあとも集中したいときは温度にも気をつけたいものです。
部屋の温度のせいで効率があがらなかったとしたらせっかくの頑張りが台無しです。
効率を最大化するために部屋の温度に気を配ってみてはいかがでしょうか!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!