手の込んだ料理ですが、手抜きしちゃいましょう!
普段の料理ではなかなか作らない、少し手の込んだ料理。
パーティやお祝い事に出しても映える料理。
それがピーマンの肉詰めです。
ぱぱっと作れたらどんなに楽なことか・・・
ということで、今回は普段僕がやっていることをこっそりお教えします 笑
もくじ
ピーマンの肉詰めを普通につくると・・・
ピーマンの肉詰めはとても手間のかかる料理。
だからパートナーに「ピーマンの肉詰めでいいよー」なんて気軽に言われた日には、ムッカーと怒り爆発なわけです 笑
ピーマンの肉詰めの作り方わぁー・・・!
タマネギをみじん切りにして、弱火で炒めて甘味を出してから粗熱をとり、牛乳を吸わせたパン粉・ひき肉・塩コショウあとその他スパイスを粘り気がでるくらいを目安に混ぜ合わせて、切ったピーマンに小麦粉をまぶし、先ほどつくったタネをしっかりと詰め、肉を下にしてフライパンで焼き火を通し、肉詰めを取り出したあとのフライパンでソースをつくり、別皿にとってあった肉詰めにソースをかけるっ!
はぁはぁ・・・(息切れ)
今回はもうこれで終了でいいんじゃない? ダメ? 笑
楽する方法!
それはずばり、
既製品を使う!です 笑
とは言っても「ピーマンの肉詰めの素」なんてものは売っていません。
そこでチルドタイプのハンバーグを使います。
スーパーに行くと、ハンバーグ型に整形されたミンチ肉(生の状態)が売っていることがあります。
見かけたら即買い推奨です! 笑
買いすぎても冷凍で1ヶ月程度は持つので大丈夫でしょう。
調味料・スパイスがあらかじめ入っているので、一番面倒な工程を飛ばすことができます。
そのまま素直にハンバーグにしてもよし、ピーマンの肉詰めに変身させてもよし!です。
普段の食事は、どれだけ手が抜けるかが勝負。
この方法で作ると、見た目は豪華、作るのは楽ちんです!
レシピ「ピーマンの肉詰め(手抜きver.)」
- 生のハンバーグ肉を買ってきます 笑
- ピーマンを縦半分に切り、種・わた(白い部分)を取り除きます。その後全体にうすく小麦粉をまぶします。この小麦粉が糊のかわりとなり、焼きあがった時にピーマンから肉がはがれるのを防いでくれます。
- ①を②に詰めていきます。ちょっと盛り上がるくらいでいいです。隙間なくしっかりつめないと、肉はがれの原因になるので注意です。
- 肉の面を下にしてフライパンで焼いてきます。軽く焼き目がつくくらいまで中火で、そのあと蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きに。裏返して焼くかどうかはお好みです。肉を下にして蒸し焼きにするだけでピーマンにも火は通りますし、ピーマンはそもそも生で食べれる食材ですので、目指したい食感により焼き方を変えてください。ただし大き目のピーマンの場合(肉が詰まっている部分が厚い)は火が通りづらいので、裏返して焼いたほうがいいかも知れません。加熱時間なども少し長めにするなど、食材に合わせて工夫をしましょう!
- 焼きあがったらピーマンの肉詰めをいったんお皿に取り出し、フライパンはそのまま洗わずにソースを作ります。フライパンの少し焦げている部分は旨味なので、赤ワイン(白ワイン、料理酒でも可)を入れてアルコールを飛ばしつつ、焦げをこそげ落とし旨味をソースに移します。ケチャップ・ソース・少量のカレー粉を入れて少し煮詰めればソースは完成です。
- ⑤のソースをお皿にならべたピーマンの肉詰めにかけたら、完成です!慣れればあっという間にできるようになりますよ!
今回は以前紹介した魔法のソースにしましたが、砂糖・みりん・醤油で照り焼きソースにしてもよいですし、市販のハンバーグソースやデミソース、レトルトのビーフシチューでも、なんでもソースにできます。(ちなみにトップ写真は市販のデミグラスソースです)
その場合でも、フライパンは洗わずに旨味を利用してください。
きっとおいしいソースが出来上がるはずです。
生焼けを恐れないで~ もしそうだったら追いレンジで火を通しちゃえばいいのよ~
実はピーマンの種やわたは食べられます。
栄養を重視する場合は種やわたの方が栄養があるので、刻んでから炒めてミンチにまぜてしまってもよいです。
カリウムなどを多く含むので、夜中に足がつりやすい人はいいかも知れません。
ピーマンの旬は6月~9月。
美味しそうな露地ものが入ったらチャレンジする価値ありです!
ここまでやっちゃうと手抜きレシピじゃなくなってしまうので、今回はこそっとご紹介♪
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!