カルボナーラを冷製にしてみました
日に日に暑くなってきましたね。
夏はもうすぐそこまで来ています。
夏と言えば冷やし中華!
食欲のない暑い日はさっぱりとして美味しいですよね。
僕も大好物なのですが、たまには違った味を食べたくなったりします。
そこで今回はふと思いつきでカルボナーラを冷麺にしてみました。
はたしてどんなお味になるでしょうか!?
もくじ
そもそもカルボナーラとは
カルボナーラと言えばイタリアのパスタのうちの一つです。
イタリアの言葉で炭や石炭を意味するのだとか。
クリーミーでどちらかというと白いイメージのカルボナーラですけど、印象と正反対でなんだか面白い由来ですよね。
本場のカルボナーラは生クリームは使わず、卵黄とチーズと黒コショウで作るんだとか。
たっぷり振った黒コショウが炭のようだったからという説もあるそうです。
たしかに中学校の時にならった元素記号でも炭素(C:Carbon・カーボン)だったのでなんだか納得です。
カルボナーラを冷やしてみる
本場のレシピをそのまま冷やしてしまうとこってりするし、チーズが固まってぼそぼそになってしまいそうなので、日本人になじみのある生クリーム入りのものをアレンジすることにしました。
クリーム系のコクと冷製のさっぱり感を両立させたかったのでイメージは冷製クリームスープ。
生クリームのかわりに牛乳を使ってさっぱり感を出すように工夫します。
また、カルボナーラというからにはチーズは欠かせないので、スープの中にクリームチーズを、トッピングでモツァレラチーズを入れてみます。(ちょっと贅沢な一品になってしまいそう)
炭がわりの黒コショウは各自がトッピングでお好みで振りかけるスタイルにしました。
さてさて、どんな味になるでしょうか!?
生ハムとモツァレラの冷製カルボナーラ
材料
- パスタ 適量
- クリームチーズ 適量
- モツァレラチーズ 適量
- 生ハム 適量
- 牛乳 適量
- コンソメスープの素 適量
- 黒コショウ 適量
生ハムとモツァレラの冷製カルボナーラ 調理手順
- 時間に余裕があったらクリームチーズを常温に戻しておきます。その方が混ざりやすいからですが、時間がなければ冷蔵庫から出してすぐつかっても問題ありません。
- 少量のお湯でコンソメスープの素を溶かしておきます。しっかりと溶かしておかないと、この後冷たいものとまぜるので舌ざわりが悪くなります。
- ①に②をいれ、そこに牛乳を少しずつ加えながら混ぜていきます。牛乳を一気に入れるとだまになる可能性があります。少し入れてまぜ、牛乳がなくなったら(チーズにまざったら)また少し加えを繰り返します。目安は少しとろみを感じる程度です。麺に絡めばよいのであまりどろっとしていなくてもよいですし、さらさらすぎると麺にからみません。
- 好みのとろみになったら味見をして塩コショウで味を整えます。そして一旦冷蔵庫で冷やしておきます。
- お鍋にお湯を沸かしてパスタを茹で始めます。冷製パスタを作る時は表示時間よりも少し長めに茹でるようにします。冷水でしめたときに固くなってしまうからです。2分~5分くらい余分に茹でましょう。この時間は使う麺の種類や太さなどによって変わってきますので、「これくらいかな?」と思ったら1本とってみて冷やしてみるとよいです。小さ目の茶碗などに水を張っておいて氷2,3こ浮かべたところで、取り出した麺をささっと泳がせてみてください。レシピは頭で覚えるより、五感で覚えるのがおすすめです!
- ちょうどよい柔らかさになったらざるにあけ、流水で粗熱をとったあと、氷水でしめ水気を切ります。
- 冷蔵庫で冷やした④をとりだし、その中に⑥を入れ麺全体にソースが絡むように混ぜます。
- さぁ、あとは盛り付けです!お好みの器に⑦をもりつけ、生ハムとモツァレラチーズをトッピングしたら完成です。お好みで黒コショウやエクストラバージンオリーブオイルなどをかけて召し上がれ~
ソースに使う材料の目安ですが、クリームチーズ100-200gに対してコンソメキューブ1個、牛乳200mlくらいです。この時点で味見をしてあとは塩コショウなどで整えてください。
トッピングの生ハムにかなり塩気があるので、トッピングの量と相談して味を薄めにつくるなどの工夫が大事だと思います!
写真のパスタは・・・欲張って生ハムを乗せすぎました、ちょっと塩辛かったです^^;
酒飲みなので半分を小皿にとりわけておつまみにしました(笑)
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!