ご家庭で3の味をお店に近づけるには!?すごく簡単なコツを解説します!
みなさんは普段どんな料理を作っていますか?
和食・洋食・中華色々あると思います。
エビチリとかむずかしすぎて、中華料理なんであまり作らないという方もいるかも知れませんね。
もくじ
実は意外と家庭でもつくっている?
思いつく中華料理をあげてみると、
チャーハン・餃子・ラーメン・天津飯・麻婆豆腐・ホイコーロー・エビチリ・酢豚・チンジャオロースー・八宝菜・中華飯・シュウマイ・唐揚げ・小籠包・ワンタン・フカヒレスープ・肉まん・豚の角煮・バンバンジー・・・・
いくつもの種類がすぐ浮かんでくると思います。
でもこれ実はほんの一部。
名もない中華料理は意外と多いんです。
それは、中華系の調理法や味付けの料理がすべて含まれるからです。
和食だってそうです。
寿司・すき焼き・天婦羅・鰻重などのしっかりした名前のついた料理以外にも、鰹節で出汁をとって和風の味付けをしたものは全て和食ですよね。
そう、和食に限らず中華だって、みなさんは日常的に作っているんです。
家庭の中華料理をワンランクアップするには?
家庭での中華料理は、中華系だしの素・クックドゥなどの素を使う事が多いと思います。
それらは確かによく出来ていて、使うだけで中華の味付けにしてくれます。
スーパーの棚には多くの中華系調味料が並んでおり、多くの一般家庭に浸透しているということがわかります。
意識してみるとけっこう作っている中華系のお料理。
どうせつくるなら、出来るだけお店のおいしい中華料理に近づけたいですよね!
家庭とお店とではどこに違いがあるのでしょうか。
お店との違いは「食感」と「香り」
大きな違いは「食感」と「香り」です。
この2つを改善できれば、よりお店の味に近づくはずです。
「食感」
お店では大火力で素早く火を通すことで、素材の水分を損なうことなくシャキシャキの食感を残したまま料理を完成させます。
家庭では大火力は真似できません(火事になっちゃいます!)が、
出来るだけ素早く火を通す工夫はできると思います。
- 具材は小さめ、薄めに切る
- 場合により素材別に火を通す
- フライパンを熱々にしてから調理する
- 一度に多くの量を作りすぎない
- 頻繁に混ぜない(あおらない)
①出来るだけ短時間で火を通すの理想です。具材が大きいとそれだけで時間がかかってしまいます。白菜やキャベツの特に芯に近い部分はそぎ切りにするなど工夫するといいです。
②野菜を8割がた炒めてからいったん取り出し、お肉を焼いて、その後野菜を戻すなどの工夫をすることで「食感」が残った料理となります。
③④具材にはフライパンから熱が加わります。冷めたフライパンから入れると加熱時間が長くなりそれだけで食感が失われます。また、具材を一気に入れるとフライパンの温度が下がりすぎてしまい、加熱時間が長くなってしまいます。
⑤フライパンと接している面が一番火が通ります。頻繁に動かすと火の通りが悪くなり加熱時間が長くなってしまいます。フライパンの様子を観察し、焦げだす手前で混ぜる・ひっくり返すのが重要です。また、お店のようなフライパンをあおることはあまりおすすめではありません(かっこいいですが・・・)フライパンから離れ宙を舞っているとき具材は冷めます。加熱しながら冷ますとても非効率な料理になってしまいます。
「香り」
中華系だしの素・クックドゥなどの素はわが家でもよく利用します。
よくできた素晴らしい調味料ですが、強いて弱点をあげるとするならば、それは「香り」です。
加工されてから時間がたっているので仕方がないことで、これは缶詰やレトルトなども含め、すべての保存食(保存調味料)でも同様です。
でも時間経過によって失われた「香り」は、調理の際に補ってあげればいいんです。
それだけで中華料理はワンランクアップします!
中華料理で使われる代表的な「香り」はニンニクとショウガです。
- 熱したフライパンに油をしく
- すりおろしたニンニクとショウガを少し炒める(10~30秒くらいでいいです。フレッシュじゃなくて、チューブでも可)
- 香りが出てきたら他の具材をいれて炒める。あとは味付けなどいつもと同様の工程で調理してください。
「食感」を出すのは少しコツがいりますが、「香り」の方はすぐにでも実践できると思います! ぜひご家庭でもおいしい中華料理を作ってみてください!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!