急にフレンチトーストが食べたくなる時ってありませんか? 一晩待っていられない!そんなときの裏技です。
フレンチトーストはレストランやカフェでも人気のメニューです。
一見簡単そうに見えてちゃんと作ろうとすると意外と時間がかかるのが特徴です。
「食べたい!」と思ってから10時間くらいかかります。
そんな待ってられないのよ。今食べたいのよぉ・・・
もくじ
すぐに食べたい人のための禁断の裏技!
ジュワッと卵液がしみこみ、ふわとろになった状態が美味しいフレンチトーストの特徴です。
家庭で作った場合など、卵液に漬ける時間が短いと染みこみが足りずパサパサのフレンチトーストが出来上がることがあります。
それはそれで美味しいのですが、やっぱりふわとろジュワッが理想。
そんなときは思い切って、卵液の中でパンを絞ってしまいます!
プロは絶対やらない邪道ですが、家庭ですぐに食べたいなら背に腹は代えられません 笑
ただそれも無造作に絞ればいいという訳ではなく、いくつかのコツがあります。
- パン全体が浸るくらいの多めの卵液を用意する
- 強く絞らない(少し押す程度)
- 弾力のあるパンが適している(フランスパンなど)
パンを卵液に沈め真ん中や端っこを軽く押すとぽこぽこと空気が出てきます。
そうしたら手を放ししばらく待つ。
パンが元の形に戻ろうとする際に卵液を吸い込んでいきます。(これが狙い!)
強くやりすぎると戻らなくなるので注意です。
その他のコツ
卵液は卵白を残さない
どろっとした卵白があると卵液の吸収率が落ちます。
目視で卵白が確認できなくなる程度までしっかりと溶きさらさらの卵液にしましょう。
可能ならば裏ごしをしておくといいと思います。
バターとサラダ油を併用する
バターは焦げやすいです(有塩バターは特に)。
サラダ油と混ぜて使うと焦げ付き防止になります。
比率は「バター:サラダ油=2:1~2」を目安にしてください。
火加減は基本は弱火
基本は蓋をして弱火です。
蒸し焼きでじっくり火を通したほうがふわふわになります。
表面をカリッと仕上げたい場合のみ、最後だけ蓋をとって中火に。
レシピ:一晩漬けずにお手軽フレンチトースト
- パンを適当な大きさにカットして準備します。厚さを調節できる場合はやや厚めに切った方が美味しいです。
- 卵液を準備します。卵(多めの方が美味しい)に砂糖を混ぜ卵白がなくなるまでしっかりと溶きます。牛乳でのばしてさらさらの卵液を作りバニラエッセンスを加えておきます。
- かぶるくらいの卵液にパンを浸し、数か所を軽く押し空気を抜くとともに卵液をしみこませます。パンが卵液を吸いながらもとに戻るのを待つ数分の間に他の準備を済ませておきます。(他のパンを切ったり、すわせたり、焼くフライパンを用意したり、洗い物をしておいたり・・・です。これぞ時短!)
- フライパンを熱し、サラダ油とバターを入れ全体に馴染ましたら、③のフレンチトーストをフライパンに敷き詰め蓋をします。弱火でじっくりと蒸し焼きにし、裏返して再び蒸し焼きにします。焼く時間はパンの中まで火が通るくらいが目安で厚さによって変わるので何とも言えませんが、全部火を通さなくても食べれる食材なのであまり気にしなくても大丈夫です!(家庭料理なんてそんなもんです 笑)
- 最後に蓋を取って、中火で少しきつね色に焼き色をつけます。
即席フレンチトーストの割には美味しく仕上がるはずです。
ぜひお試しください!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!