予習と復習どっちが大事か問題に斬りこみます!
世間はもうすぐゴールデンウィークですね^^
みなさんいかがおすごしでしょうか。
子供たちは入学・進級を終え、クラスでも友達ができ始めた頃だと思います。
新学期のばたばたもひと段落。
勉強にスポーツに、これから本腰を入れて取り掛かる、まさにその時ですね!
「しょーぶろ」では、勉強の基礎となる予習・復習に焦点をあて解説していきたいと思います。
もくじ
予習と復習どっちが大事?
はい、よく頂く質問です 笑
両方とも大事
ですが、どちらか一方を選べと言われたら復習と答えます。
学習効果が復習>予習だからです。
そう答えると、
じゃあ予習の時間を復習にまわしたら最強じゃん!
という人がいるんですがちょっと違います。
一番大事な視点が抜けているんですね。
それは
「学校の授業」が一番大事
という視点です。
予習・学校の授業・復習の学習効果について
学習効果は復習>予習と前述しましたが、それぞれの学習効率について詳しく見ていきましょう。
予習の学習効率
結論から言えば、
予習単体では、学習効果は高くありません。
まだ知らない範囲を、自己学習で行わないといけないからです。
先生の指導なしで行いますので、ある程度の学力がないと効率は最悪です^^;
しかしこれがなぜ必要かというと、
一番大事である「学校の授業」の効率を上げることができるから
なんです。
授業の学習効果
授業の学習効果は最高です。
授業のレベルが自分と合わないなどの例外はあります。
しかし、プロの教師が、吟味された教材で、圧倒的長時間(1日数時間×週5日)をかけて行うんです。
効果が出ないはずはありません!
学習の進度については、塾の方が授業より先行する場合がほとんどです
その為か授業がつまらないように感じる子供たちが多いようです。
そして、聞いたことがある・知っているからと話半分で授業を聞き流してしまいます。
すごくもったいないです!
「聞いたことがある・知っている」と「理解している」は全然違います。
「知ったつもりになっている」子供も大勢います。
理解していれば簡単なはずの学校の中間・期末テスト程度の問題で、違っている時点で理解は出来ていないのです。
いつも90点以上をとれるようになるまでは、授業は真面目に聞いた方が無難です。
80点くらいから伸び悩んでいる人は、授業の効率改善で成績が伸びるかも知れませんね!
復習の学習効率
復習の学習効果は高いです。
なぜなら一度プロ(学校の先生)に教わったところを勉強するからです。
効果を最大にするには、授業でならったその日のうち(遅くとも次の日まで)に復習に取り組むことが重要です。
部活や習い事などでどうしても時間がなく、予習・復習のどちらかしかできない人は復習に力を入れるといいです。
復習の目的は、「授業で学んだ知識の定着」となります。
授業の直後であれば覚えていた知識も、一週間、一ヶ月と時間が過ぎると次第に忘れて行ってしまいます。
ですので、一度復習でなく、時間をおいて何度も反復して学習する必要があります。
復習の「復」は反復の「復」なんです。
学んだ当日、一週間後、一ヶ月後と間をおいて復習が出来るのが理想となります!
結論
予習と復習どちらが大事? ⇒両方大事
一番大事なのは「学校の授業」
復習は反復学習で知識を定着させる
毎日の「予習・授業・復習」をこなしていくことは大変ですが、きちんとやっていくことが一番です!
楽な裏技的な勉強法は存在しないので、がんばっていきましょう!!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!