子供にそのまま見せれる「お金をかけずに電話をする方法」

うちの子に説明して見せている内容です。金銭感覚を養うためにもよいと思います

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

子供にはじめてのスマホをわたす時、いろいろと教えると思いますが、

教えることがあれもこれも多すぎて、教える方も教わる方も大変!

ということでそのまま見せれるマニュアルつくりました^^

お子様の年齢によっては、少しむずかしい話もあります。

親が説明してあげるか、コピーの際に削除してご利用ください。

スマホの使い方:音声通話・データ通信のかしこい使い方

はじめに

スマホを使うにはお金がかかります。

工夫すれば完全に無料で使うことができますが、何も考えずに使っているととても高くなってしまいます

未成年のスマホ代は、一ヶ月あたりだいたい0円~3,000円ですが、ちょっと油断すると5,000円~10,000円くらいまでは簡単に上がってしまいます。

最悪の条件が重なると100万円を超えることもあります(信じられませんが実話です)。

元プロ
くーちゃん

高額請求は2万円とか5万とかはよく見たわね。100万円を超える請求も何回か見たことあるわよ~ 

しょーちゃん

スマホはルールを守って、かしこく使いましょう!

スマホの使い方:お金がかからないこと、お金がかかること

スマホは電話会社の電波を利用して音声通話(①)ができます。

また、いろいろな電波をつかってデータ通信(②)を行い、多くのアプリケーション(③)で動いています。

そしてインターネット(④)を通して全世界とつながっています。

以下の①~④で、「無料」の使い方をこころがけましょう!

①音声通話

  • 無料:かけ放題プランの場合のみ(特定の相手のみ無料になることも)
  • 有料:かけ放題プランでなければすべて有料。

②色々な電波でのデータ通信

  • 無料:自宅や、公共の無料Wi-Fiを使う
  • 有料:電話会社の電波を使う場合。(定額制の実質無料はあり)

③多くのアプリケーション

  • 無料:無料アプリケーション(ただし課金には注意)
  • 有料:有料アプリケーションダウンロード時に発生。さらに課金が必要な場合もある。

④インターネットを通して全世界とつながる

  • 無料:一般ページの閲覧や無料ダウンロード。
  • 有料:ネットショッピングを利用したり、有料ダウンロードを行うと発生。(毎月定額がかかる場合もある)

スマホの使い方:できるだけお金をかけずに使う方法

購入するときに金額が表示されるので、③④は無料有料の違いがわかりやすいです。

以下では、比較的わかりづらい①②について説明します。

①音声通話

スマホを使って電話をかけ、相手とお話しすることを「音声通話」といいます。

右写真の緑のアプリで利用するものがそうです。

同じ通話でもline電話や楽天Linkが「データ通信」を利用するので違います。

「音声通話」はかけ放題プランでない場合はお金がかかります。(料金高め)

子供用スマホにはかけ放題プランが入っていないことが多いので、

緑の電話アプリは使わない!

で覚えておくとよいです。

ちなみに右写真のような「不在着信」から折り返し電話すると自動的に「音声通話」になりますので要注意です。

めんどくさくても他の電話アプリ(lineや楽天Linkなど)からかけなおすようにしてください。

かけ放題プランなら一部の有料通話(ナビダイヤル等)以外は気にせず使えます。

②色々なデータ通信(インターネット・SNS・line電話・楽天Linkなど)

スマホは色々な手段で通信を行いますが、「音声通話」以外のものを総称して「データ通信」といいます。

細かく分けるときりがありませんので、ざっくりと説明すると「Wi-Fi(ワイファイ)」を使った通信と「電話会社の電波」を使った通信とに分けることができます。

どちらの電波をつかっているかはスマホの右上(機種によっては左上)の小さなアイコンでわかります。

Wi-Fiを使っている場合

基本的にWi-Fiをつかった「データ通信」は無料です。

右図のような

扇形のWi-Fiマークがスマホの右上に表示されていれば、無料で通信が出来ている

ことになります。

電話会社の電波を使っている場合

基本的に電話会社の電波をつかった「データ通信」は有料です。

Wi-Fiの扇形マークがなかったり、×がついていたりするときがそうです。

扇形マークがない場合は同じ場所に「4G」「5G」といった文字が出ます。

マークにはいろいろなパターンがありますので慣れておきましょう。

「データ通信」の料金はプランによって変わります。

注意を払う必要が比較的すくない定額制プランから、注意をしないと超高額になるような従量制プランまで様々なものがあります。

どのプランを使っているかは、お父さんお母さんに聞いておいてください。

ちなみに1ヶ月100万円を超えた人のプランは従量制でした。

電話のかけ方の優先順位(楽天モバイル、lineの場合)

楽天モバイルとlineをご利用の方は3つの方法で電話をかけることができます。

  • 音声通話
  • line電話
  • 楽天Link

です。

line電話

「音声通話」は有料なので、かけ放題プランに入っていない限りは最後の手段です。

「line電話」はWi-Fiでは無料、そうでなければ少しだけ電話会社の電波を使います。

楽天Link

「楽天Link」は海外にかけない限りどんな状況でも無料です。

3つの方法の料金と通話品質を比べると

■料金 : 「音声通話」>>>>>「line電話」>「楽天Link」

■通話品質 : 「音声通話」>「line電話」>「楽天Link」

となります。

Wi-Fiがつながっている時の優先順位(家の中など)

  1. line電話
  2. 楽天Link
  3. 音声通話

Wi-Fi下では「データ通信」無料の為、より音声品質のよいline電話を使うのがよいです。

外出先での優先順位(Wi-Fiがつながっていない)

  1. 楽天Link
  2. line電話
  3. 音声通話

無料でつかうには「楽天Link」しか選択肢がありません。

「楽天Link」の音声品質が悪いときは「line電話」を使います。

比較的安価ですが無料ではないため、通話は短時間にします。

緊急の場合はお金がかかってもいいので「音声通話」を使ってもいいかも知れません。

しょーちゃん

電話の受け方かけ方がわかったら、お父さんお母さんと練習してみよう!