スマホの危険について、子供に「怖い」が伝わるような記事にしてみました！
子供は可愛い反面、心配事の塊みたいな存在です。
子育てを頑張っていらっしゃるお父さんお母さんは、ハラハラドキドキの止まらない毎日を送っていらっしゃるかも知れませんね。
家から送り出すとき「気を付けてね！」とは言いますが、果たしてそれが子供にうまく伝わっているかどうか・・・
おそらく伝わっていないと思います
なぜなら子供は大人に比べると想像力・理解力がまだ発達しておらず、
具体的なイメージで、何度も繰り返さないと伝わらない
からなんですね。
ということで、「スマホの危険」について子供がイメージしやすいよな記事にしてみました。
お子様に見せ、親子で考えるきっかけにして頂けたら嬉しいです！
そして何度でも伝えていきましょう。
日々の声がけが大事です！
もくじ
スマホの危険性を子供にわかりやすく説明するための記事
スマホが危ないって本当かな？ くわしく説明するよ！
みなさんは、お父さんお母さんからスマホを持たせてもらっていますか？
スマホ楽しいよね！
YouTube（ユーチューブ）みたいな動画が見れる。
ゲームもいっぱいでできる。
オンラインで友達とつながったりもできる。
インターネットでいろいろ調べたりもできるし、
lineで友達とやりとりもできる。
本当にすごく便利で楽しいです。
スマホって最高！！
でも知ってた？スマホには危険なこともあるんですよ？
知らない人とつながるということ
スマホはいろんな人とつながることのできる便利な道具です。
はなれている友達と連絡を取り合うことができます。
オンラインで一緒にゲームすることもできますよね！
顔を知っている学校の友達とだけつながるならいいんだけど、
まったく知らない人とつながることもできてしまうんです。
これは、とてもあぶないことなんです。
スマホの危険：つながる相手はどんな人かな？
インターネット、オンラインゲーム、SNS（lineみたいなやつのことです）は相手の顔が見えません。
写真があったとしても、それが本人かどうかはわかりません。
嘘をついているかも知れません。
子供同士だと思って会ってみたら怖い大人が待ち構えていた、なんてよくある犯罪なんです。
悪い大人は、いい人のふりをして、みなさんに近づいてきます。
スマホの危険：悪人はいい人のふりをします
悪人が悪人っぽいのはアニメやゲームの世界だけです。
現実世界の悪人は、見た目はとてもいい人です。
やさしく親切で、誰からも人気があって、そんな人が実は悪人だったりするんですよ。
いい人の仮面をかぶった悪人を見破るのは、大人にだってむずかしいことなんです。
だから、
みなさんには、悪人は見破れないと思っておいてください。
だから、知らない人とはつながってはいけません。
万が一つながってしまったとしても、名前や住んでいる場所、学校の名前など、「自分や友達にかかわる情報」は一切話してはいけません。
相手が子供だとしてもです。
だって、怖い人が子供のふりをしているだけかも知れませんよ！
スマホの危険：実際の被害例
おれ悪人。悪そうなやつはだいたい友達！ 子供は大人にくらべてだましやすいし楽勝だぜ。簡単に他人に化けれるしなぁ！
（悪人）
こんにちは！ わたし、いい娘ちゃんといいます。最近ちょっと悩み事があるの。
親にも話しにくいし、誰か相談にのってくれませんか？もし気が合うようなら友達になりたいな♡
（さて、どんな子供が釣れるかな？ ガハハハ）
被害例の一部
- 女子中学生は、SNSで知り合った男性モデルになりすました男に、言葉巧みに誘導され、自分の裸の画像を送信させられた。
- 女子高校生は、SNSで知り合った男性に誘い出され、わいせつな行為をされて撮影された上で、「画像をインターネットに流す。」などと脅された。
- 男子児童はSNSで知り合った男から「興味のあるグッズをあげる」と誘い出され性的被害にあった。
- 同性・同年代だと思って仲良くしていたネット友達に自宅を特定され、本人が家の前まで来てしまった。やって来たのは中年男性だった。
- セクシーな女性から写真を求められ、送ってしまったが、実は相手は女性を装った変質者だった。
他にも多数の被害があり、中には誘拐や命に関わる重大事件も発生しています！
自分は大丈夫、わかってるって思うやつ。そういう奴が一番やりやすい！
上の５つの例でも、最初は疑われてた。最初から信じてくれる奴なんていねーよ。
そんな奴でも獲物にできるテクニックがこっちにはあるのさ。経験もテクニックもこっちが上。対抗できるなんて思うなよ？
複数の大人でだますこともあるし、何気ない日常会話から住所の特定なんて簡単さ。弱みにぎって脅すことも、親身によりそって信用を得ることも、興味のある話題で仲良くなることも。なんだって出来るぜ、お安い御用さ！
同性になりすます ⇒ 自分の悩みを相談するなどして相手の心に入り込む（頼られると悪い気はしない） ⇒ 十分信用を得たあとで、偽の裸の写真を「自撮り」と偽っておくり、相手にも写真を求める。 ⇒ 相手から写真が届いたら態度を変え、ばらまかれたくなければ会い来いと脅迫する。
最初から裸は要求しねーよ。爪だけでいいから写真送って、とかな。
それでいいなら・・・とかいって簡単に送りやがるぜ、最近の子供は。
最初は簡単な要求。だんだんと要求のハードルを上げていくのさ！
同性になりすます ⇒ 悩みを聞いてあげるといって相手の心に入り込む（心の隙につけこむ） ⇒ 会ったらもっといっぱい話せるなどといい呼び出す。間に電話を挟むこともある（代理の女性が話す） ⇒ 実際に会ってみたら男性の悪人だった
中高生の心の隙に入り込むのは簡単。問題を抱えている子は一発でわかるね。
電話で話したからって信用しちゃいけねぇよな。別人なこともあるからな！
オンラインゲーム参加者があつまる小さなイベントがあったので参加した ⇒ 会場にいったら誰もいなくて、そこには悪人が待っていた
この日のために課金アイテムをプレゼントしたり信頼は得た。
それに、みんないれば安心と思うだろう？ 全員こちらがわの悪人なんだぜ！
繁華街だったら安心とか思うだろう？
当日30分くらい前に、場所の予約がとれてなかったことにして別の場所に誘導すると、ほいほいついてくる奴がいるぜ。気をつけな！
（悪人）
今度チームのみんなで集まるの。来ない？〇〇（レストラン名）ね！
ごめーん、お店の予約とれてなかったの、急いで他の店予約したんだけど、こっちまで来れる？近くだよ、今から地図送るね。（といって人気のない場所に誘導する）
スマホの危険：SNSの投稿
これは大人にも言えることですが、
自分を特定できる情報を発信するのは危険です。
名前、年齢、性別、住所、学校、使っている駅や路線、習い事・アルバイト先などがそうです。
情報そのものを文字で書かなくても、写真などから特定されることがあります。
できるだけ写真は投稿しないようにしましょう。
危険は身近なところにひそんでいます
みなさんはスマホやインターネットを通して世界中とつながることができます。
どんな人とだってつながることができます。
でも普通の人は、どこに住んでいるかもわからない子供とつながりたいとは思いません。
そんな子供とつながりたいと思うのは、犯罪者や変質者がほとんどです。
悪い大人はいい人の仮面をかぶってやってきます。
親切にしてくれます。
落ち込んでいる時に励ましてくれたりします。
親とケンカしたときも親身になって話を聞いてくれます。
時には本当にいい情報や物、お金をくれるかもしれません。
ゲーム内でも課金アイテムをくれたりするかもしれません。
誰々と友達だよと言って学校の友達の名前を出してくるかもしれません。
他にもたくさん、みなさんにとって嬉しいことをしてくれると思います。
それでも信じてはいけません。
悪人はそういう隙をねらっていますし、今も被害が出続けています。
こんにちは！ サラリーマン主夫のしょーちゃんです！