おいなりさんの中身がいつもと違うだけで特別なメニューになります
年末年始に向けたパーティーメニューシリーズです。
人が集まったりイベント事が多かったりと、年末年始にはパーティメニューの出番が増えますよね。
今回は大人も子供も大好きなおいなりさんのレシピです。
普通のおいなりさんならスーパーのお惣菜でも大丈夫ですが、パーティの時にはすこし違うものを作ってみてはいかがでしょうか。
もくじ
レシピ:ひじきのおいなりさん
材料
- ごはん 適量
- すし酢 適量
- ひじきの水煮 適量
- 油あげ 適量
- 出汁(だしの素でも出汁醤油でも可) 適量
- 砂糖 適量
- 醤油 適量
毎度毎度「適量」ばっかりね!
レシピに頼らずに、食材やお鍋の中身を見て考えて料理が出来るようあえて「適量」としています。
レシピはあくまで目安。
どんな出来上がりになるか想像しながら料理して、料理感覚を身に付けることを推奨しています!
ひじきのおいなりさん 調理手順
- 油揚げを半分に切って中を開いて袋状にします。熱湯で1~2分ゆでて油抜きをしたら流水で粗熱を取ったあと水気を切ります。この油抜きをすることで次の工程で味がしみこみやすくなります。
- お鍋に①と出汁、砂糖、しょうゆを入れて火にかけます。煮立ったら少し火を弱め煮汁が少なくなるまで煮詰めます。最初ちょうどよい味にしてしまうと煮詰める過程で味が濃くなりすぎてしまうので注意です。甘めがお好みの場合は砂糖を多めにするなど工夫をしてください。出来上がったらそのまま冷ましましょう。
- ごはん、すし酢、ひじきの水煮を入れて混ぜ合わせます。ご飯の味付けは好みですが、おあげの味が濃い場合は薄めの味にしたほうが美味しいです。酢飯でなく普通の白米をいれただけでもおいなりさんは美味しいですからね!
- 冷めた②を絞り、そこに③を詰めたら完成です。
油あげの処理がめんどくさかったら、市販の「おいなりさん用のあげ」を買ってくればいいよ。
中身のご飯がちょっと変わっていさえすれば手作り感は出るもの。
結果的に満足できるなら、楽したもの勝ちだよ~ (悪魔の囁き)
アレンジレシピ
おいなりさんは色んなアレンジが楽しめるレシピです。
油あげの味付けを洋風や中華風にして、それぞれの味に合うご飯を入れるだけなのでバリエーションは無限に広がります。
今回はオーソドックスな和風おいなりさんのアレンジ例をご紹介します。
梅しらすおいなりさん
油あげの味付けは通常(もしくは甘さやや控えめ)、中身のご飯に梅としらすを混ぜるだけでの簡単おいなりさんです。コツは梅に酸味がある為、お酢を控えめにするか全く入れない(つまり白米)ようにすることです。梅のタイプはどんなものでもお好みですが、個人的にはカリカリ梅がおすすめ。食感のアクセントになり美味しいです。
漬物のおいなりさん
油揚げの味付けは通常、中身のご飯にお好みの漬物を混ぜるだけです。和食と漬物なんでだいたい合います。個人的には野沢菜の漬物、たくあんなんかが美味しかったです。
新ショウガのおいなりさん
新ショウガを甘酢漬けにして刻んで入れるとさわやかな香りで美味しくなります。新ショウガの甘酢漬けを最初からつくると手間と時間がかかりますが、ぶっちゃけガリで代用可です。その方がお手軽。
五目御飯のおいなりさん
やや甘さ控えめの油揚げに五目御飯を詰めたおいなりさんです。五目御飯の残り物で作るのもおすすめ。
ビビンバ風おいなりさん
和風といいつつちょっと変わり種をご紹介。ビビンバやキンパなどの韓国風の味付けは、実はおいなりさんと相性ぴったり。これは具材を最初から仕込むと大変なので「ビビンバの素」「キンパの素」を買ってきましょう。コチュジャンを添えると一層美味!
中身が見えないから、1つだけワサビたっぷりのロシアンおいなりさんもいいよね、フフフ♪
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!