鯛の甘酢あんかけ(お祝い用)

おめでたい「鯛」をつかった華やかなメニューです(思ったより簡単!)

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

長かった冬も終わってもうすぐ春がやってきますね。

この時期は卒園や卒業、入学などお祝い事が多い時期です。

そんな時期にぴったりの、おめでたい鯛料理をご紹介します。

見た目のインパクトの割にはとても簡単なので、是非一度チャレンジしてみてください!

この料理のポイント

鯛は尾頭付き、調理済みのものを買う

せっかくのお祝い料理なので尾頭付きでいきたいですよね。

ここで少し心配になるのが、鱗をとったり内臓をとったりという手間。

そういう時はスーパーなどで「調理済み」と書かれているものを購入しましょう。

調理済みというのは、尾頭付きの魚のうろこと内臓をとってある、と言う意味なんです。

そのまま料理に使えるので楽ちん。

書いてなかったら調理済みかどうか店員さんに聞いてもいいですし、もしなっていなくても大抵のスーパーではお願いすると調理済みにしてくれます。

頼めば3枚におろしてくれたりもしますよ。

フライパンで揚げる

揚げ物用の鍋だと大きなものが入りません。

なにしろこの料理は鯛をまるまる一尾使いますので、広めのプライパンでないと入り切りません。

食材の半身が浸るくらい油を引き揚げ焼きにしていきます。

その他の食材は酢豚の具材をイメージ

甘酢のあんかけなので、酢豚に入っている具材であれば基本的に何でも合うと思います。

今回の写真ではカラフルにしたかったので緑のピーマンと、赤と黄色のパプリカを入れています。

他にたまねぎ・ニンジン・たけのこ・ナスなんかが入っても美味しくなると思います。

鯛の甘酢あんかけ(お祝い用)

材料

  • 鯛(尾頭付き)                   1尾
  • ピーマン                      適量
  • パプリカ(赤・黄)                 適量
  • 片栗粉                       適量
  • 砂糖(甘酢は砂糖:醤油:酢:水=1:1:1:1が目安) 適量
  • 醤油                        適量
  • 酢                         適量

鯛の甘酢あんかけ(お祝い用) 調理手順

  1. 魚を触る前に先に具材の野菜を切っていきます。大抵の家庭にはまな板は一枚なので、野菜などは魚で汚れる前に切っておきたいですよね。他の料理も一度に作るのであれば、そちらの材料も切っておくと楽かもしれませんね。野菜のカットはどんな形でもいいですが、サイズはそろえた方が見栄えがしますし、火を通すのも楽になります。
  2. 次に魚の処理を行います。調理済みを買ってきているはずなのでここでの処理は簡単です。まず写真のように十字に斬りこみを入れていきます。これでお箸で取りやすくなったり、甘酢ダレが絡みやすくなったりします。また見栄えもすこし良くなります。(ややお店っぽい!? 笑)魚の両面に斬りこみを入れたら、その上から薄く片栗粉をまぶします。これが上げたときにかりっとした衣になります。斬った断面にも薄く付くようにしてください。
  3. フライパンに油を入れます。魚が半分つかるくらいが目安なので1~2センチくらいでしょうか。ある程度熱したら②の鯛を入れて揚げていきます。温度は180℃くらいですが僕は計ってません。からっと揚がればOKです。衣を落としてみてすぐ上がってくるくらいが目安になると思います。片面に火が通って衣がからっとあがったら裏返してもう片面も揚げていきます。ひっくり返すときは油のはねに注意してください!あと、揚げ時間は適当です(笑)お祝い用で新鮮な魚を買ってきているのが前提なので、ぶっちゃけ生でも食べられるもののはずです。豚や鶏みたいに火を通さないといけないというわけではありません。また斬りこみを入れているので、魚の中心部にも比較的火が通りやすい形状となっています。おそらく外側の衣がからっと揚がる頃には中まで火が通っていると思います。両面が上がったらお皿に移しておきます。
  4. 別のフライパンで①の野菜を炒めます。写真ではここで味をつけてはいません。野菜そのものが美味しいのでつけたとしても薄い塩コショウくらいがいいと思います。野菜に火が通ったらこれも先ほどの皿に移し鯛と一緒に盛り付けておきます。
  5. ④のフライパンで甘酢あんを作っていきます。使うのは砂糖、醤油、酢、水で、甘酢の基本は1:1:1:1です。甘めが好きな方は砂糖を多めにするなど若干のアレンジをしてください。盛り付けた鯛と具材に十分かかるだけの分量になればよいです。計量カップで測ってもいいですが僕は目分量。計ったとしてもお玉でやっちゃいます。だいたい等量ずつ入れて沸かしてみてから味見。そこで味を整えて、水溶き片栗粉でとろみをつける感じで作っています。お酢はなかなか上手に使えない人が多くて普段あまり使っていないと失敗してしまうかも知れませんが、ここはタレだけの工程なので失敗してもまた作り直せばいいので大丈夫(笑)甘酢あんだけの工程にしてあるのはそういう理由もあったりします。めんどくさい人は④⑤の工程をあわせて野菜の甘酢あんをつくっちゃえばいいですよ。
  6. ⑤で出来た甘酢あんを④で盛り付けた鯛にかけたら完成です!華やかで食卓で主役をはれる料理です。
しょーちゃん

まさにおめでたい日にぴったりな料理!

うちの食卓にも何度か登場しますが、見た目のわりに慣れちゃえば簡単な料理なんですよね。

友達を呼ぶときなんかも見栄をはれたりします(笑)

甘酢あんをつくるのがめんどくさければ、市販の素で代用したらさらに楽ちん。

お試しあれ!