重曹の便利な使い方を解説します
スーパーで買ってきたお肉。
ならんでいるときはおいしそうに見えて、
頭の中では、柔らかくおいしく仕上がるイメージで調理を始めるものの、
いざ食べてみると思ったよりお肉が固かった
という経験はありませんか?
今回はそんな課題を解決する、
お肉を手軽に柔らかくする方法
となります^^
もくじ
重曹を使って解決!
お肉を手軽に柔らかくするにはフルーツや舞茸、ヨーグルトに漬けるなど様々な方法がありますが、思ったような効果が得られなかった人もいると思います。
そんな場合の最後の砦(笑)が重曹になります!
タンサンと表記されていることもあり、スーパーではよくお菓子売り場で見かけます。
ホットケーキなどにはいっているベーキングパウダーの主成分です^^
実はこれ、タンパク質を分解してくれる作用があるので、お肉がやわらかくなる魔法の粉なんです!
他のどの方法よりも簡単にお肉が柔らかくなりますよ!
※文末の注意点をよく読んで正しくご使用ください。
重曹の使い方
使い方はとっても簡単。
水250ccに重曹を小さじ1を混ぜ、そこにお肉を入れ、30分〜1時間程度漬け込むだけです。
漬け込む時間はお肉の大きさや、どれだけやわらかくしたいかで決めてください。
何回かやっていれば、大体の感覚はつかめてくると思います。
漬け込んだあとは水洗いするか、キッチンペーパーなどで水気をふき取ってください。
長く漬け込んでしまうと柔らかくなりすぎてお肉の触感がなくなってしまいます。
重曹の注意点
料理用のものを使う
重曹には料理用と掃除用のものがありますので料理用を選択するようにしてください。
食品スーパーでパッケージを確認して買うと間違いはないと思います。
重曹をふき取ってから(洗い流してから)調理する
重曹が付いたまま調理をするとやや苦味があります。
濃い味だと気付かない人も多いですが、ない方がベターです。
また、汁気の多い料理の際に重曹が残っていると、しゅわしゅわと泡が出てきてしまいます。
びっくりしたことのある人も多いと思いますが、これは二酸化炭素です。
そのままでも食べれますが、見た目が悪くなるのと、やはり味も悪くなります。
ナトリウム接種制限がある方は使用NG
重曹の正式名称は炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)という科学物質です。
高血圧や腎疾患等によりナトリウム制限のある方は注意
が必要です。
重曹自体には塩味はなく、塩や醤油などで料理に塩味を加えるとすると、多くのナトリウムを摂取することになってしまいますので、原則重曹の使用は控えたほうがよいです。
該当する方は他の方法でお肉を柔らかくしましょう。
ステーキにつかうと、ちょっと高級なお肉のように柔らかくなります!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!