毎日勉強しなくても学力を上げる方法

1週間単位で考えて勉強スケジュールを立てる方法です

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

成績を上げるには毎日勉強しなければならない、そう思っている方は多いと思います。

実際のところそうなのですが、毎日やらなければならないとなるとフレッシャーですよね。

だって部活で忙しい時もあれば、体調を崩してしまうことだってあるんですから。

勉強スケジュールは「1週間単位」で考える

勉強は、時間や気持ちに余裕があれば毎日行うのがベストです。

でもそれだと疲れてしまうので、1週間単位で勉強をすると考えましょう。

部活や塾、もちろんプライベートなどの都合で忙しく、勉強を出来ない日もあると思います。

毎日のノルマを課していると、出来なかったことに意識が集中してしまいモチベーションにブレーキがかかってしまいます。

今日出来なくても、明日できなくても、1週間単位で見たときにだいたい出来てる

ならOKでしょう。

そう、だいたい出来てるくらいのゆるーい感じの方が結果として長く続くと思います。

今日やれなかったら明日すればいいさの精神で続けることが大事です!

1週間単位の勉強・概要

普段の学習につまづきがない前提ですが、

学校で習った勉強を、その週のうちに消化する

だけでよいです。

1教科につき1週間あたり3~4時限程度です。

1時限でどれだけどれだけ授業が進むのかがひとつポイントになりますね。

教科・単元にもよりますが教科書1~3ページ分、平均で約2ページ分となります。

それの3~4倍ですから、だいたい8ページ前後の学習内容を1週間で消化すればよいという考えです。

8ページが多いか少ないかは人それぞれだと思いますが、何も一字一句逃さず覚える必要はないんです。

大事なところだけに絞れば、その量はぐっと減りますよ!

しょーちゃん

要点を絞って復習することが大事ですね!

学校の授業について

授業の進行速度について

授業の進行速度は一定ではありません。

1時限で教科書3~4ページを一気に進んでしまうときも、逆に1ページ分も進まないときもあります。

先生は教えるプロなので、生徒が分かりやすい部分は駆け足で進み、理解が必要な部分については比較的ゆっくりと丁寧に説明をします。

場合によっては小テストを挟んだり、映像資料を用意したりするでしょう。

何が言いたいかというと、

ページが一気に進んだからといってあせる必要はない

ということです。

参考)中学生の標準授業時数について

標準授業時数はこのようになっています。

1年2年3年
国語140140105
社会105105140
数学140105140
理科105140140
音楽453535
美術453535
保健体育105105105
技術・家庭707035
外国語140140140
道徳353535
総合的な学習507070
特別活動353535
合計101510151015

1週間単位の勉強・具体的なスケジュール

そこまで勉強に時間はかけたくない人向けに考えてみました。

前提は以下の通りです。

また、使用する教材は教科書と教科書準拠ワーク(※)です。

  1. 1週間・5教科の授業スケジュールを4時限×3日・3時限×2日とする
  2. 毎日の予習は1教科あたり2~5分(教科書を先行読みする程度)
  3. 毎日の復習は1教科あたり5~10分(その日進んだ分をさらっと見直す程度)

※教科書準拠ワークとは:教科書に準じた簡単な問題集。例題レベル~標準レベルの問題を多く含みます。

月~金の勉強:予習復習+α

月~金は毎日の授業の予習復習がメインになります。

時間や気持ちに余裕のあるときは、習った範囲の教科書ワークを取り組みます。

このとき注意するのはワークに直接書き込まないことです。

テスト前まで定期的に反復練習を行いますので、ノートやコピー用紙、チラチの裏で大丈夫です 笑

  • 今日ならった授業(全教科)の復習 :8分~20分
  • 明日の授業(全教科)の予習    :20分~40分
  • 1日あたりの予習復習合計(全教科) :30分~60分
  • 余裕があったら今まで習った分の教科書ワークを行う(+α時間)

土日の勉強

土日は基本的には1週間分の問題演習を行います。(あと月曜の予習を少し)

教科書ワークの構成上、単元の始まりはあまり問題がなく、進むにつれて問題数が多くなってきます。

各教科毎に進度が異なりますので、ある土日は国語の勉強量が多めで、またある土日は理科の勉強量が多くなるなど、教科や勉強量に差がでてくると思います。

時間の目安は答えづらいですが、少ない時は5教科で1時間程度(土日の合計)、多いと6時間程度になると思います。

今週は多そうだと思ったら、平日のうちに少しずつやっておきましょう!

■教科書ワークの構成例

  1. 確認のワーク:教科書解説程度のごく初歩的な問題です。ヒントあり、穴埋めあり。
  2. 基本問題:①を理解しているかどうかの確認問題です。ここでつまったら①に戻ります。
  3. 定着問題:①②を踏まえた問題です。普段の土日学習はここを一旦のゴールとします
  4. 実力テスト:単元の最後に実力テストがあります。テスト前などは②③④を繰り返し行うとよいです。

勉強時間について

上記の勉強時間を多いと感じる人もいるかも知れません。

しかしこれは要領よくやると以外と短時間で終わってしまうものなんです。

なぜなら、

習った直後なのでだいたい覚えているから

なんです。

1~2ヶ月後のテスト前に慌てて同じ勉強をする場合の、おそらく半分以下の労力で出来てしまうでしょう。

慣れてくると、僕が目安で書いた時間よりも短時間でこなせるようになります。

よい勉強スパイラル(忘れる前に勉強する)が出来てくると、効率よく成績があがりますので、だまされたと思って一度続けてみてください。

3ヶ月(だいたい1学期分くらい)程度で効果を体感できるはずです!

しょーちゃん

子供一人にまかせっきりだと難しい可能性があります。

最初は親がついて、習慣になるまで一緒にやってあげるといいと思います!

共に結果に一喜一憂することで、親子の信頼関係も高まると思います^^