携帯電話はいつから持たせるべきなのでしょうか。
子供の携帯電話やスマホについて、いつから持たせればよいのか悩む方が多いと聞きます。
それもそのはずで、お父さんお母さんが小さかった頃は、まだ携帯電話が普及していなかった為、自分の経験が参考に出来ないのです。
若い方であっても、昔と今はかなり事情が違いますので、やはりこの辺は迷うところかと思います^^
もくじ
携帯電話やスマホを持ち始める時期
しょーちゃんは近い業界で働いているためこの手のことに関心があり、いろいろ調査をしてみました。
持ち始めるタイミングとしては、
- 小学校高学年(5年生、6年生)
- 中学校1年生
- 高校1年生
が多いようですね。
しかし結論から言っちゃます。
「いつから」という時期だけを調べて参考にするのは危険です!
実はネット記事などのいつから持たせるかを調べるのはあまりおすすめしません。
子供の携帯電話 何を基準にきめるのか(重要)
先ほど、ネット記事を調べるのはあまりおすすめしませんと書きました。
それぞれの記事は非常に有用ではあるのですが、あくまでも一般論であり、ご家庭の事情は人それぞれなのがその理由です。
携帯電話・スマホは非常に便利である反面、そこには危険も潜んでいるため、
持つ必要性が出来るまで持たない方がいいです。
具体的には以下に必要性判断の為の項目を設けました。
こちらを参考にご一考ください。
■連絡の必要性
離れた親と連絡をとる必要があるか。
それには電話が必要か、または位置情報だけも足りるのか。
■常時携帯の必要性
いつも持っているべきか、特定の場合だけか。(通塾時など)
または家庭内だけの使用か。
■人間関係の必要性
子供同士のコミュニケーションで必要か。
■危険対策の必要性(最重要)
有用な反面危険なツール。犯罪も増えている中で親が指導・監督できるか。
早期に持たせることで親の監督下である程度の指導をすることができる。(知識があれば)
反抗期や高校生から持ちだすと親が介入しづらい。(子供まかせになる)
■費用面での必要性
選ぶキャリアにより使用料だけで月額0円~10,000円の差がでる。
また端末代金は別途必要となるので破損が多いと家計はピンチに・・・
しょーちゃん家はどうしているか
子供の携帯電話事情は家庭によって様々。
ある程度携帯電話関係の知識がある、しょーちゃん家での実例をご紹介します。
おにーちゃん(中学1年生)の場合
■連絡の必要性
行動範囲が小学校のときと比べ格段に増えたので、クラスや周囲の状況も参考にして、中学校1年生の秋頃に電話回線を契約しました。
それまでは習熟と監視のため、家庭内でのみ使用させていました。(電話会社の契約はおこなわず、Wi-Fiのみでの使用)
中学生ともなると塾で帰りが21時を越える日があり、塾を出るときには必ず電話させています。
毎日送り迎えをする訳にはいきませんので、一本の電話があることによって安心感が違います。
もちろんGPSでの位置確認もできるようになっています^^
■常時携帯の必要性
いつも遊びに行くのは小学校のときとほぼ変わらない学区内なので携帯電話は必要なく、持ち出し禁止にしています。
持って行ってもどうせゲームをするだけです 笑
通塾時や、両親の帰りが遅くなるなどの特定の場合のみ持ち出しを許可しています。
ちなみに自宅での使用については、スマホはリビングに置いておくことを基本にしています。
友達とオンラインゲームしたりするときは自分の部屋に持って行ってOKですが、極力リビングでやるように指導しています。
そして勉強の部屋には持ち込み禁止です。(勉強部屋と遊ぶ部屋は分けています)
■人間関係の必要性
おにーちゃんは思春期に入ってきたので、人間関係に気をつかってあげる必要が出てきました。
子供には子供なりの社会があり、未熟ながらも尊重してあげないと社会性が育たないばかりかトラブルの原因にもなります。
小学校のときから部活やクラスでlineグループ、仲良しグループがある為ここは外せません。
小さなときと比べ親の目を離れることも多いですが、親離れ・子離れの一環として乗り越えるべき壁だとしょーちゃんは思っています。
その分、普段の言動に気を配り、おかしいところがあればlineやスマホの中身はチェックするつもりではいます。
まだ1度もそういうことはしていないですけどね^^;(最終手段ですよね!)
■危険対策の必要性(最重要)
フィルタリング機能、アプリの利用等の様々な制限を実施しています。
lineは常時許可にしていますが、ゲーム等特定のアプリケーションは都度許可しないと使用できない設定になっています(要暗証番号)。
スマホそのものを触れない時間を設けたり、テスト期間など必要に応じて時間制限を設定する工夫もしています。
危険性を伝えることについては、「あぶないよ」だけでは伝わらないため、具体的な事例で説明するようにしています。
なりすましや高額請求、子供の誘拐、個人情報漏洩など個別事件を見せて説明しました。
また、外出先で電話する場合などは立ち止まって(あるいは自転車から降りて)行うように指導しています。
これは大人の場合ですが、子供の自転車でならさらに危険は増すでしょう。
子供の判断力、不安定な自転車での片手ブレーキ。
事故する未来しか見えません><
これらの危険対策については、一番重要だと考えていますので、繰り返し言い聞かせていくつもりです。
■費用面での必要性
両親共に某大手キャリアを使用していますが、子供用として楽天モバイルを選択しました。
決め手は0円スタートのプランであり(0~2,980円)、0円固定運用が可能なこと。(本当は0円が無理で2円らしい 笑) ※注意 0円スタートプランのUN-LIMIT VIは2022年6月30日で終了
MVNO(いわゆる格安SIM)と比べて実店舗が充実していること。
くーちゃん(妻)が元業界人なのでとっても詳しくて助かります。
彼女いわく、いろんな電話会社がある中で子供の携帯になら1,2を争うくらい優良なキャリアらしいです。(0円スタートを評価に入れていた為、現在は他のキャリアと同程度です)
おとうとちゃん(小学5年生)の場合
■連絡の必要性
行動範囲がまだ狭いので小学校のうちは習熟と監視を目的とし、家庭内でのみ使用させています。(電話会社の契約はおこなわず、Wi-Fiのみでの使用)
■常時携帯の必要性
ありませんので家庭内限定です。
持って行ってもどうせゲームをするだけです 笑
■人間関係の必要性
必要かどうかと言われれば、必ずしも必要はありません。
しかし練習を兼ねてlineは許可しています。
最近は小学校の頃からlineグループが出来ているので、SNS慣れさせておきたいというところです。
毎日楽しそうにlineの中身を見せてくれるので、子供たちがどういうコミュニケーションをとっているかがわかるので、しょーちゃん家の場合は安心してみていられます。
小学生にlineを使わせるのに「親がみる」という条件を加えるのもいいかもしれません。
■危険対策の必要性(最重要)
フィルタリング機能、アプリの利用等の様々な制限を実施しています。
lineは常時許可にしていますが、ゲーム等特定のアプリケーションは都度許可しないと使用できない設定になっています(要暗証番号)。
スマホそのものを触れない時間を設けたり、テスト期間など必要に応じて時間制限を設定する工夫もしています。
危険性を伝えることについては、「あぶないよ」だけでは伝わらないため、具体的な事例で説明するようにしています。
なりすましや高額請求、子供の誘拐、個人情報漏洩など個別事件を見せて説明しました。
おにいちゃんと同じ内容ですが、さらに念入りに詳しく説明するよう心がけています。
これらの危険対策については、一番重要だと考えていますので、繰り返し言い聞かせていくつもりです。
■費用面での必要性
Wi-Fiを利用して家庭内のみで運用していますので、通信費は0円です。
端末については親が昔使っていた端末を与えています。
誕生日プレゼントとしてゲームかスマホかを選ばせたので、プレゼントの購入費用が浮いたのはナイショです 笑
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!