巻かないだけで簡単料理になります
作るのがめんどくさいランキングの常に上位に君臨するロールキャベツ。
でも巻かないだけでずいぶん省力化ができちゃいます。
毎日の似たような献立になってしまいがちですが、たまにはこんな変化球で攻めてみてはいかが!?
ただのロールキャベツだと面白くないので今回は冷製にアレンジしてみました。
連日猛暑が続きますが、目新しくさらに冷たくさっぱりと頂ける冷製ローラないキャベツは夏バテにもぴったり。
もくじ
冷製ローラないキャベツ
材料
- 鶏ミンチ(出来れば脂の少ない胸ミンチ) 適量
- 玉ねぎ 適量
- にんじん 適量
- 椎茸(他のきのこ類でもOK) 適量
- キャベツ 適量
- 塩コショウ 適量
- 和風出汁醤油 適量
- 片栗粉 適量
冷製ローラないキャベツ 調理手順
- まず肉ダネを作ります。玉ねぎ、にんじん、椎茸をみじん切りにします。それを鶏ミンチに加え、塩コショウを少し加え粘り気が出るまでこねます。野菜と肉の分量ですがお好みの比率でよいと思います。柔らかめにしたければ野菜:肉=1:1くらい。食べ応えのある料理にしたければ野菜:肉=1:2くらいを目安にお好みに調節してください。
- お鍋にキャベツの葉を敷きます。塊から切り離した葉をそのまま何枚か重ねます。その上に①を整形し乗せ、その上からまたキャベツを重ねます。お鍋の中がほとんどキャベツになるはずです(笑)上に重ねたキャベツの上から手のひら全体で少し押し、キャベツと肉をくっつけます。間の空気を抜くイメージです。
- 全体の形が整ったらキャベツがかぶるくらいまで水を入れ、和風出汁醤油で味付けをし、中火で加熱します。この時味は薄めでも大丈夫です。加熱時間はお肉の量によって異なりますが内部まで火が通ったと思った頃に火を止め、中身のロールキャベツを取り出します。スープは後で利用しますので捨てないでください。
- 火が通っているか心配な方もいると思います。鶏料理なので完全に火を通したいですよね。でも通しすぎは固くなってしまう・・・ということでここで一旦中身のロールキャベツを取り出し真ん中からカットしちゃいましょう!ここで真ん中まで火が通っていればOK。通ってなかったらそのままレンジで火を通しちゃいます。こうすれば失敗はありませんし、ケーキのように8等分にカットしておけば見た目をごまかせます(笑)
- 取り出したロールキャベツは室温でしばらく冷ました後冷蔵庫で冷やしておきます。お肉は室温くらいでも大丈夫なので冷却時間は注意が必要です。あまり冷やしすぎると固くなってしまいます。
- 冷たい和風のタレをつくります。③のゆで汁の味見をし塩コショウ、出汁醤油などで味を調整します。後で冷たくするのでそれを見越した味付けにしましょう。塩味は冷たくすると感じやすくなるので、この時点ではやや薄めで大丈夫です。熱々のうちに水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- タレを冷やします。大きめの鍋かボウルに氷水を用意してその中の小さめのボウルに⑥を移し入れ混ぜながら冷まします。ある程度冷えたら一旦味をチェックし整えてください。
- 冷えたロールキャベツ(⑤)に和風ダレ(⑦)をかけたら、冷製ローラないキャベツの完成です!冷たさのバランスですが、夏は外が暑いせいか、キンキンに冷えていなくても美味しく感じます。お肉は室温程度(15-20度くらい)タレはそれよりも冷たい温度(5-10度くらい)が美味しいと思います。
冷たい料理でお肉と野菜をいっぱい食べて、夏バテを予防しましょう!
今回は和風でしたが、コンソメスープで王道の味付けにしてもいいですし、ホールトマト・つぶしたニンニクを入れて半量程度に煮詰めたイタリア風のものも美味しいです。
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!