手抜き料理をおすすめするという記事です!
今回は「手抜き料理」カテゴリの第1回目となります。
手抜き料理とはいっても、何から何までぜーんぶ手抜きをするわけではありません。
もくじ
手抜き料理ってしていいの? 実はみんなやってる手抜き
おいしいごはん食べたいよぅ・・・ 手抜きしないでー;;
ごはんはおいしい方がいいですよね。
本当においしいものには手間も時間もかかるもの。
数日間かけて煮込んだビーフシチューや、創業以来継ぎ足して使っている秘伝のタレなど、確かに手間と時間をかけたものはおいしいですよね。
でもそれ、家庭でできますか?ってところがポイントなんです。
一部の料理上手さん以外にはかなりハードルが高い。普通は、ビーフシチューなら市販のルーを使いますよね。
そんなん誰でも知っとるわー!
うんうん。
くーちゃんその通り。
でもね、〇〇の素とか〇〇のタレ以外でも使えるものはたくさんあるのですよ。
それらを使うことによって手抜きじゃなくて手間抜きができるんですね。最近はやりの、いわゆる時短ですね。
そのあたりを今回の記事では説明していこうと思います。
主夫は忙しいのです。もちろん主婦のみなさんもそのはず。
節や煮干しから出汁をとったり、「さしすせそ※」で一から味を作る必要はないんです。
サイトや本など、砂糖大さじ何杯・醤油大さじ何杯・お酒何ccとか詳しいレシピ書いてあるじゃないですか。
あれ、そのままやるのは相当大変です。
特に慣れない人にとっては、です。
毎日それだと料理嫌いになっちゃいます。
マラソン大会のスタートダッシュと同じくらい、必要のない頑張りかも知れません><
継続できないと意味がありませんので、少しずつ手抜きしていって、料理に慣れてからでも遅くはないですよ^^
やっていい「手抜き」は、手間抜きと時短
「さしすせそ」は日本料理における基本調味料、砂糖・塩・酢・醤油(せうゆ)・味噌のことです。「そ」はソースじゃありません 笑
昔はよくおばあちゃんから「さしすせそ」は順番ねと言われたものですが、おいしい料理をつくるために入れる順番の目安にもなっています。なんて便利な!
砂糖は塩より分子が大きいため最初に入れます。でないと味が入っていきません。酢・醤油・味噌は風味や香りの調味料でもあるので、あまり火をいれないのが基本です。料理によっても使うタイミングが違いますが(特に煮込み料理など)、その点を理解し複数回にわけて入れるなど工夫をすると料理がワンランクレベルアップします。
・・・ていうかするそうです。プロの人の受け売りなので、あまり偉そうには言えない><
手抜き料理 しちゃいけない手抜きとは
手抜きしないでー;; 手抜きしないでぇぇ・・・;;
はいはい、味に影響する部分は手を抜かないから安心してね! 笑
そう、してはいけない手抜きは味に影響する本来入れるべきものを抜いちゃうこと。
お味噌汁をつくるときにダシを入れずに味噌(出汁入りじゃないやつ)をとかすだけとかです。味に深みのないただの味噌水になります 笑
実はしょーちゃん、はずかしながらこの失敗したことあります^^;
大昔ですけども・・・
み、味噌水!?
みなさんはこんな失敗しないですよね!
味噌汁の例はわかりやすいので失敗はないと思いますが、他の料理だと意外とやっちゃうことがあるので、料理慣れないうちは注意するポイントです。
いろんなレシピを参考に料理していくと思いますが、材料の入っている意図を理解してからアレンジや手抜きをしていくことで、失敗がなくなると思います!
レシピ材料の意図を理解してから手抜き・アレンジする
手抜き料理の手法とは
手抜き方法について早く知りたい人多そうなので、ささっと説明していきます。
具体的な使用例なんかは、個々のレシピ毎に紹介していくのでお楽しみに!
(そこまで料理上手ではありませんので、過度な期待はしないでくださいね^^)
手抜き料理1:〇〇の素をつかう
チャーハンの素、麻婆豆腐の素などをそのまま使います。
またはレトルトのミートソースを温めてパスタにかけるだけ!
そんなもん説明すな!
ごもっともです^^;
でもこれだって大事な手抜き。多用はできませんが、たまに出す分にはいいよね。
最近のものは味もおいしいし立派な料理として成り立つと思います。
手抜き料理2:〇〇の素を一部アレンジ・調味料プラス
出ました〇〇の素シリーズ 笑
だっておいしいし楽なんだもん!
ここでは調味料をプラスするときのコツをお教えします。
使いやすいのはレトルト食品。
裏面に原料が書いてありますが、その中の調味料をプラスします。それだけです 笑
こういう食品はそのままでもおいしいのですが、長期保存が可能な反面、製造工程や保存期間により風味が飛んでしまっているのです。
飛んでしまった本来の風味を、調味料プラスにて復活させる
のが狙いです!
プラスする調味料によっては量を工夫したりする必要がありますが、慣れてくると手抜き料理がワンランクアップします。
以下は写真のアレンジ例です。
- ナポリタンにケチャップちょい足しで風味アップ
- ナポリタン応用編:ケチャップを炒めて(どろっとして色が変わってくる程度)そこにレトルトをプラス。お店のナポリタンに近い味になります。ケチャップだけでもおいしいですけどね!
- カレールーにお好みのスパイスをプラスして風味アップ。個々のスパイスよりもガラムマサラなどの総合スパイスがおすすめ。入れてからさらに鍋て温めるとより香りが立ちます。
手抜き料理3:〇〇の素を一部アレンジ・具材プラス
素アレンジ第2弾。もう内容の想像はついているんじゃないでしょうか? 笑
今度は裏面の原料を参考に具材を足すだけです。
何て簡単なんでしょう!
これらは容器の関係で具材が小さいことが多く、また、加工方法や長期保存により具材そのものの味・風味・食感が損なわれています。
足りないところを補うという考え方です
足す材料によっては炒めたり、ボイルした後に加えます。
手抜き料理4:味付き調味料を使う
いわゆる出汁醤油などの、ある程度の調味料を合わせてあるものや、出汁や旨味が入っている調味料のことです。
「かけて炒めるだけ」とか、「希釈して煮込むだけ」のような簡単なものもありますし、他の調味料と足して使うと便利なものなど多数あります。
このジャンルを使いこなせると手抜き料理の幅がぐっと広がります!
例えば酢豚などで仕様する甘酢は、ポン酢と砂糖で手早く作ることが可能です。
これは一からつくるとなると砂糖・酢・醤油・水を等量混ぜることになります。分量を知っていれば簡単ですが、慣れてない方には少々難しそう。酢の扱いをミスるとツンとする酢豚が出来てしまいますし、酢を使う手持ちレシピが少ないと余らせた酢が痛んでしまいます。
醤油などとは違い酢を余らせている主婦の方けっこういるんじゃないかなぁ。
手抜き料理5:シンプルな味付けでよい料理を覚える
今までのは足りないものを足していく足し算。
今度は引き算の料理を覚えましょう!
多くの味を重ねていくだけがおいしい料理法ではありません。少ない調味料だけでもおいしく料理することは可能です。最初は「塩をかけるだけ」とか「醤油をかけるだけ」とかでいいんです^^
簡単な一品料理や副菜にもいいですよ。ささっと作れるものが多いです。
- ゆで卵と塩
- 卵黄の漬物(生の卵黄を一晩醤油につけるだけ。出汁醤油でも可)
- 冷ややっこと醤油
- きゅうりに塩とごま油
- 鶏むね肉をボイルして塩(低温で調理するとさらにおいしいです。生は注意!)
- ちくわにマヨネーズと一味
手抜き料理 番外編:味がついてりゃ何でも調味料!
番外編としてこんなのも紹介しておきます。
味がついてたらなんでも調味料になれる可能性を持っているということで・・・
- カリカリ梅:粗みじん切りにしたカリカリ梅としらすで混ぜご飯。10年以上いろんな方にふるまっていますが、かなり高評価を得ています。
- ポテトチップス:これは有名かも知れません。砕いたポテチをオンザライスするだけでできます。粉砕ポテチのっけごはん(名前・・・ 笑)これは子供に人気。
- オレンジジュース:鶏肉のオレンジ煮はオレンジジュースでも代用できます。白ワインにとても合います
しょーちゃーん、おなかすいたぁ! 今日のごはんはなぁに~?
はいはい。もうごはんの時間だね。
ぱぱっとつくっちゃうから、ちょっとだけ待っててね!
こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!