「数学苦手」が問題な理由

数学苦手でも何とかなってきたというお父さんお母さん、少し時代が変わってきました

しょーちゃん

こんにちは! サラリーマン主夫のしょーちゃんです!

みなさん数学は得意ですか?

それとも苦手ですか?

苦手な人の方が多いかも知れませんね。

苦手教科の勉強は大変しんどいですが、それを放っておくと大変なことになるかも知れません。

今回はそういうお話です。

小学生・中学生・高校生に聞いた一番嫌いな科目は・・・?

結論から言います。

小学生・中学生・高校生ともに一番嫌いな科目は「数学」です。

みなさんもなんとなく予想は出来たのではないでしょうか。

学生時代を思い返してみると、「数学が苦手だから文系を選んだ」とか「数字見てるだけで眠くなる」といったようなことを良く聞いた気がします。

でも実は、

小学生・中学生・高校生ともに一番好きな科目も、実は「数学」です。

好き嫌いがはっきり分かれる教科なんですね。

小学生白書

中学生白書

高校生白書

数学苦手なままじゃいけないの?

普段の生活では計算できなくても買い物が出来るし、電卓やスマホ・パソコンがあるのに、数学なんて意味ないじゃん!ていう人がいます。

また、お父さんお母さん世代では大学入試に数学を使わなかった人もいらっしゃると思います。苦手な数学を頑張るより、他の得意教科を伸ばせばいいと思う人もいるかも知れませんね。

でもその姿勢、実は問題かも知れません。

近年、数学が重要視されてきている

のがその理由です。

文系であっても数学必須の大学が増えてきているんです。

  私大文系の「数学不要論」を打ち消す早大の快挙

昔は数学が苦手なら捨てるという選択肢がありました。

そうしても選べる進学先が多かったからです。

しかし「数学必須」の流れが加速すると、数学を捨ててしまうことが、進学のチャンスを狭めてしまいかねません。

くーちゃん

受験で数学のないところを選んで受験して、それでも大変だったけど、今の子たちはもっと大変になるのね・・・

数学苦手問題には早めの対処を!

勉強は積み重ねが大事です。

小学校の学習の上に中学校の学習。

その上に高校の学習。

特に「数学」は積み重ねが重要と言われています。

「数学」のイメージはジェンガです。

しっかり積んでいけばどんどん高く、安定して伸ばすことができます。

逆に中途半端に積んでいくと、ある程度の高さでグラつきはじめます。

ジェンガに例えると、好きな教科・嫌いな教科共に1位なのがなんとなくわかってきますね。

木をしっかり積めている子は数学が得意・好きになっていき、

そうでなければ苦手・嫌いになっていきます。

まぁ、ジェンガはグラグラしている方が楽しいんですが、ここではそれは置いておきます 笑

高く安定して積みあげるためには土台が大事。

つまり、小学校や中学校で学習する基礎がとても大事なんです。

土台に少し不安がある場合は早めに対処(前学年の復習)しましょう。

また、土台がしっかりと積めているかについては常に確認(反復学習)をしておきましょう。