2023年から大学へ。初年度の勉強法です
この記事は勉強法をおすすめすることを目的としてはいません。
あくまでも社会人大学生1年目、試行錯誤して固まってきた僕なりの勉強法の記録です。
その方法は後になって変わっていくかも知れません。
いや、きっと変わっていくと思います。
ベストな学習方法は自己の学力・学ぶジャンル・投資出来る時間などによって異なるはずです。
2,3年もたつと初年度のことは忘れてしまうと思うので、「昔はこうだったなぁ」と将来見返す時のための防備録としての記事となります。
同じようにこれから学習を始める社会人の方に、一例として参考にして頂ければと思い書きました。
もくじ
どうやって勉強するかを考える前に
実はどうやって勉強するかを考えるその前に考えておかないといけない事があります。
僕なりに実践して、またもがいてきてわかってきたことですが、
- 自分の実力を把握すること
- しっかりと準備をすること
がとても重要となります。
卒業してから今まで、まとまった時間の勉強をしている人は少ないと思います。
人間の能力って使わないと衰えてしまうもの。
20代30代と年を重ねるにつれ昔のように運動が出来なくなっていくのと同様に、勉強も昔のように出来なくなっているのは当たり前。
昔は即答していたような簡単な問題が今は解けなかったりします。
ですので、
過去に出来ていたからといって、いきなり昔のように勉強をスタートするのは危険
だと思います。
久しぶりの運動の際は準備運動をしっかりしないと体を壊してしまうかも知れません。
きっと勉強にだって準備運動が必要です。
段取り8割
何事も準備が大切です。
「仕事は段取りが8割」という言葉があります。
それなりに長い期間社会人をしているので、この言葉については本当だと実感しています。
そしてこれは仕事だけじゃなくて、他のことにも言えるんじゃないかと思います。
そう、勉強にだって言えるはずです。
そう思って大学入学のだいたい1年くらい前から準備をしてきました。
いくら昔、それなりに勉強が得意だったとはいえ、長いブランクを自覚しないと失速しちゃいます。
大学は最短で4年。
息切れしてリタイアじゃちょっと恥ずかしいですもんね!
大学での勉強を始めるための準備
以下に個人的に考えて行ってきた準備をあげておきます。
これでは足りないかも知れないし、人によっては準備なしでもいけることもあるでしょう。
参考としてご覧ください。
- 自分の学力を把握する
- どれだけの時間集中して勉強できるか試してみる
- どれだけの期間継続して勉強できるか試してみる
- 1日、1週間の中でどれくらいの時間を勉強に割けるか把握する
- 何のために大学で学び直すのか考える
- いつまで大学で勉強するのか考える
自分の学力を把握する
まず自分の学びたいジャンルにどんな前提知識がいるのかを調べます。
数学なのか英語なのか高校までに習った何かが前提として必要なはず。
昔習ったことを覚えているか、また思い出せそうかを事前にチェックしておくのは重要です。
高校卒業直後に大学に入ったあの頃とは違い、僕たち社会人にはブランクがありますから・・・
僕はネット検索をして出てくる問題が解けるかどうか、思い出せそうかどうかを定期的にチェックしていました。
どれだけの時間集中して勉強できるか試してみる
勉強は集中できてなんぼです。
いくら長時間机に向かっていても集中出来ていないとその時間は無駄になってしまいます。
自分の学力を把握する際に、どれくらいの時間集中して勉強できるか、またどれくらい疲れるかなど今の自分の体力を把握しておくと今後の学習計画が立てやすくなります。
どれだけの期間継続して勉強できるか試してみる
大学での勉強となると少なくとも半年から長いと4年以上継続して勉強することになります。
勉強だけをしていた学生時代とは違い、社会人になると仕事や家庭の方を優先しなければなりませんので大変です。
当然余暇を削って勉強にあてることとなります。
1週間や1ヶ月くらいなら継続できても、それが半年、1年、2年と長くなるにつれ次第に辛くなってきます。
僕は準備運動の一環として1年前から英語を学習することにしました。
情報学を学ぶ予定だったので、英語は大学での勉強に直接関わってはきませんが、以前から気になっていたのでこの機会にはじめてみることにしました。
ここで継続できないようでは大学での学び直しは夢のまた夢。
スロースタートでいいのでとにかく継続することを目標に英語学習を開始し、結果として1年継続することが出来たので、大学に入る決心ができたのです。(この詳細はいつかまた別の記事で書く予定です)
1日、1週間の中でどれくらいの時間を勉強に割けるか把握する
勉強のために仕事や家庭をないがしろには出来ませんので、無理なく勉強にあてることの出来る時間を探さなければなりません。
ここで無理をすると勉強の継続が出来ませんので、あくまでも無理なくが大事だと考えています。
起床後の30分、電車に乗っている30分、仕事中の待ち時間の10分、家事をしながらの5分などを寄せ集めて勉強時間とします。
休日はまとまった時間がとれますので、一日中勉強にあてることが出来ますし、そうしてしまいがちですが、ここで焦りは禁物です。
勉強の計画を立てる際には、だいたいでいいので休憩時間や休日を考えておくのが大切です。
学生だって休んでいます。
社会人なら尚更休まないと息切れしちゃいますよね。(若者の体力には勝てません 笑)
僕の場合は、
- 起床後家族の朝食の準備を終えてから出勤するまでの20-30分
- 通勤時間のうち勉強に充てられる1時間30分
- 会社での昼休みのうち30分
- 仕事の待ち時間5分~15分
- 帰宅後の1時間
のうちから時間を捻出して、1日だいたい1~2時間の勉強時間を確保することを目安にしています。
休日は少し多めに勉強しますし、平日でも調子のよい日は多めに、調子の悪い日は少な目にするなどめりはりをつける工夫をして継続をしています。
何のために大学で学び直すのか考える
達成したい目的と、達成するまでの期間を決めないと計画がぼやけちゃいます。
なんとなくで通い始めたらきっと続けられません。
僕は長く仕事を続けるために、今とは違う専門スキルを身に付けたかったから学び直す決心をしました。
今の能力と相乗効果が持てそうなものです。
終身雇用が崩れ定年という言葉もだんだん廃れていくだろうことが予想されますし、年金にいたっては期待できないでしょう。
僕はそのうち「体が動くうちは働く」という時代が来ると予想しています。
働くことは嫌いではなくむしろ好きなので、どうせあと数十年働くのなら新しいことにチャレンジしたい。
知識や専門スキル、学歴などを一度に取得するに大学が一番効率がよいと思ったのです。
いつまで大学で勉強するのか考える
達成したい目的と、達成するまでの期間を決めないと計画がぼやけちゃいます。
1年でも2年でも4年でも8年でも。学びたいものの対価としてどれくらいの期間をかけるか、あらかじめ決めておくことが大事。
期限を決めないときっとだらだらと継続するだけになってしまいます。
また当然のことながら大学卒業はゴールではありません。
大学での勉強はあくまでも手段であり、次の仕事の為の準備です。
新しい仕事、新しい人生をいつ始めるのか。
それを決めておいた方がわくわくして、楽しい大学生活が送れるに違いありません。
僕の勉強法前編はここまでです。
後編では具体的な勉強方法を交えて書いていきます。
大学入学を考えている方や現在勉強中の方にとって、少しでも参考になればいいなと思っています!
こんにちは! 社会人大学生のしょーちゃんです!